サッカースパイクの革の違いって何??
2015.11.13
こんにちは!サッカー売場担当藤原です!
今では様々なカラーリングが発売されているサッカースパイクですが、そもそも今履いているそのスパイク。どんな特徴を持った素材を使用しているか、ご存知ですか?
今回はサッカースパイクで主に使用されている、4つの革の特徴をご説明します。
(1)人工皮革
一番耐久性のある素材。主に練習用の低価格帯モデルや高価格帯モデルの革の伸びすぎ防止に使用することが多い。
雨のコンディションでも革が硬くならないので、お手入れも簡単。革が伸びる事は無いので、ぴったりサイズがオススメ。
(2)フルグレインレザー(牛革)
天然皮革のなかでも、比較的耐久性があり、ある程度足なじみも良い。主に中価格帯モデルに使用。雨のコンディションでは革が硬くなりやすいので、お手入れが必要。
革が程よく伸びるので、ぴったりか、ややきつめサイズがオススメ。
(3)カンガルーレザー
革自体の厚さが薄く、軽量で足馴染みの非常に良い革。昔からサッカーシューズに多く使用されている。雨のコンディションでは革が硬くなるので、お手入れが必要。
革が柔らかく自分の足に合わせて伸び、すぐ馴染むのできつめかややきつめサイズがオススメ。
(藤原イチオシの革!!)
(4)マイクロファイバー
いまでは一般的となったこの素材。極細の繊維を圧縮して作った素材。通気性と柔らかさ、防水性を兼ね備えた高機能素材。雨のコンディションでも硬くならないので、お手入れも簡単。
足入れの柔らかさは天然皮革にも引けをとならないが、伸びる事は無いので、ぴったりサイズがオススメ。
番外編 キャメルレザー(ラクダ)
人工皮革にも引けをとらない耐久性と、カンガルーレザー並みの柔らかさを兼ね備えた革。
しかし非常に重いという欠点があり、最近では使用されなくなった。
以上 サッカースパイクの素材をご説明しました。
アンドウスポーツでは常時100型以上の大人用スパイクをご用意しています。
店頭でも、気になる点、不明な点などございましたら、お気軽にお声かけ下さい。
ちなみに藤原、両手では収まらない数のスパイクを持っています。スパイクを履いてサッカーをプレイするのは年に数回ですが・・・。そのうち自宅にスパイクギャラリー部屋を作るのが夢です。新しいの出たらほしくなっちゃうんですよね~。サッカーを愛してるんで。(笑)